ECCOSORB WGはウェッジ(くさび)型の形態をしており、ピラミッド型のECCOSORB
VHPと類似しております。
このECCOSORB WGは、主として、テーパー型電波暗室の中をテーパー部分に沿って伝搬する電波という、特殊な状況に対応するためのものです。この場合、電波はテーパー部分の壁面に張られた吸収体とほとんど平行に伝搬しています。これは、エネルギーが吸収体に垂直または大きな角度で伝搬してくる普通の場合と全く異なります。
このような状況では、くさび型の先端が一直線になって平行に並べられた吸収体の列が、電波の伝搬方向と平行に走っていることが大切です。このくさび型の面が吸収体の張られている面と約45°の角度をなしていれば、電波がテーパー部分を伝搬する際、電波から
見ると、このような吸収体の面は分極上吸収体の張られている面に同時に垂直でありしかも平行になっている。ECCOSORB
WGはそのような外形になっております。
ということは、ECCOSORB WG型吸収体はどの角度に対しても正常に近い反射係数をもっており、それはECCOSORB
VHPの正規の入射角の場合をわずかに5ないし15dB下回る程度です。矩形の型の電波暗室においても、伝送側の壁面、側面や床面や天井の中心を外した周辺部分に便用するのに適しております.二つの面のコーナーに使う場合には、吸収体をそれぞれ45度に切断して、切断面を合わせて貼り付けます。
波長の長さが吸収体のくさび状の傾斜面の長さよりも短い周波数帯では、これらの吸収体は、Emerson&Cuming社が所有する米国特許第3129641号のLongitudinal
Baffle(長手バッフル)の具体例といえます。 |

※上記の高さを超える製品も特注により承ります。
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